メッセージ/
事務所概要

子どもの頃は、人を喜ばせたり笑わせたりすることが大好きでした。
やがて「正義を実現したい」という想いから弁護士を志し、一橋大学法学部へ進学。
司法試験に挑戦しましたが、不合格という大きな挫折を経験しました。
そのとき初めて「努力してもどうにもならないことがある」と知り、人間は弱い存在であることを実感しました。しかし同時に「だからこそ人は支え合える」ということにも気づけたのです。

挫折の後、児童養護施設で学習ボランティアをする中で、子どもたちの笑顔に触れ「自分にも人の役に立てることがある」と感じました。
これは私の人生にとって大きな転機となり、司法書士としての今の活動につながっています。

司法書士として相続や不動産登記など、多くのお客様と関わる中で「安心して相談できた」「話を聞いてもらえて気持ちが軽くなった」と言っていただけることが何よりの喜びです。
専門用語を避け、分かりやすく説明することを常に心がけています。
また、私自身の志として「いただいたご恩を次世代に返していきたい」という想いがあり、遺贈寄付を広める活動や、貧困家庭への支援に関心を持ち続けています。
次の世代のためにできることに残りの人生をかけて取り組んでいきたいと思っています。

司法書士　柿沼真由子